採用支援事業における医療従事者の活動状況

弊社が展開しております採用支援事業では、医療従事者、介護従事者全職種の採用支援をさせて頂いておりますが、医療従事者の活動状況の中で、医師につきましては、来年4月入職をお考えの医師の動きが活発になる時期に入り、弊社がお力添えを頂いております紹介会社様の登録医師数も10月から増え出しております。

年齢別では、20歳代～40歳代の医師が全体の約55%と最も多く、ご転職先が決まられた医師は30歳代が最も多い状況でございます。9月までは50歳代、60歳代のベテラン医師の登録が多かったようですが、10月以降は若手医師の登録が増えております。また、来年4月にこだわらず、半年以内でのご転職をお考えの医師が全体の80%を占め、本格的に動き出しております。今年の4月入職は、医師の働き方改革の導入の影響もあったようで、例年よりご転職される医師数が減少しておりましたが、来年4月でのご入職医師数は、今年より大幅に増えそうな気配でございます。

科目別では内科系医師が圧倒的に多く、次いで外科系、健診、精神科、麻酔科の順となっております。

年内でご転職先を決めてしまいたいとお考えの医師の動きが活発になっておりますので、今から年末にかけて、弊社が採用支援に入らせて頂いております医療機関様へ貢献出来るよう、多方面へアンテナを張って動いて行く所存でございます。

看護師につきましては、毎年12月の賞与が支給されてから動きが活発になりますが、11月の時点では、クリニックでの勤務をご希望される看護師が増えております。

セラピストにつきましては、昨今、転職時期に関係なく、年中ご転職先を探しておられるセラピストが多いようですが、希望年収が合わず、入職に至らないケースが多いようでございます。

事務職につきましても、看護師同様、12月の賞与が支給されてから動きが活発になりますので、12月は情報収集をしながら、医療機関様、お力添えを頂いております紹介会社様、転職をご希望されておられる医療従事者のお役に立てるよう、ギリギリまで動きを止めずに仕事をして行きたいと考えております。