2025.10.24
医療法人M&A
医療法人M&Aの状況
弊社では医療機関様の採用支援、事務長代行に加え、医療法人M&Aを専門に事業展開をされておられる企業様と提携した医療法人M&Aを展開しております。毎月、弊社ホームページへ医療法人M&Aのお問い合わせを頂いておりますが、譲受をご希望されるお問い合わせが圧倒的に多く、譲渡案件でのお問い合わせが少ない為、事業提携をさせて頂いております企業様にご協力を頂きながら譲渡案件を探しておりますが、金額が合わない、希望条件と合致しない等で、案件をご提案させて頂くまでのお時間を要してしまい、譲受案件をお探しの法人様へは誠に申し訳なく感じております。
弊社へお問い合わせを頂く譲受案件をお探しの法人様は、病床獲得を目的とした譲受のご希望が多く、病院様をはじめ、有床クリニック様での譲渡案件がございましても、ご希望エリア外であったり、譲渡金額が合わない等で、案件が進まない状況が続いております。
また、医療法人様における理事長の高齢化、後継者問題、診療報酬改定での経営悪化等で、特に譲渡をお考えのクリニック様は増えておりますが、M&Aで従業員の方々や患者様に不安を与えるケースも多く、譲渡先の診療方針、経営理念が合わず、職員の方々が退職される事も考えられ、患者様が離れてしまう懸念もあり、クリニック様のM&A成立は難しくなって来ている現状もございます。
病院様でのM&Aにつきましては、2024年度で医療機関様の倒産件数は64件と、前年比56%増になり、病院様の倒産件数も前年比3.5倍に増加しており、入院基本料、外来報酬の再評価が実施され、医師の働き方改革の導入による人件費の増加に加え、厚生労働省が地域医療構想を進めておりますので、病院様の経営は益々難しくなっていくと考えられる為、今後、譲渡を考え始める病院様は増加傾向になると推測されますが、譲渡側の条件と譲受側の条件を細部まですり合わせをし、前向きなM&Aを成立させる為、今後も提携先企業様と密な打合せを重ね、動いて参ります。

